2008年12月3日水曜日

「従軍慰安婦」正義と尊厳の回復を求めて

12・8トークライブ、メディアでも少しずつ取り上げてくれ始めました。

東京新聞12月4日付
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20081204/CK2008120402000082.html
下北沢経済新聞11月27日付
http://shimokita.keizai.biz/headline/550/

今回は「従軍慰安婦」の章を書いた村上麻衣のコメントをご紹介いたします。

 京都より村上です。証言集会のために台湾から92歳と最高齢の被害者である呉秀妹アマーをお招きし、先週水曜日から昨日までの5泊6日を共に過ごしました。
 秀妹アマーは2年前の全国同時企画のときにも京都に来てくださった方です。今年は私立の高校で二日間、証言集会を行うことができ、アマーも「あなたたちは大人よりよく私の話を理解してくれている」と喜んでおられました。そして30日の証言集会も、「悲惨な」話を聞いて辛い気持ちになるだけではなく、「あたたかく支援してくれる方々のおかげで、これまで生きていた中で今が一番幸せ」と感極まって涙ながらに語るアマーの姿に、温かい気持ちも一緒に持ち帰っていただけたのではないかと思っています。

 それで、8日のイベントでは終わりたてホヤホヤの熱い気持ちで、この呉秀妹アマーの話と京都との交流を中心にお話したいと思っています。(台湾編は本の中でも枚数が足りなくて省いたので)

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